『愛つむぎお守り』のあゆみ
~新月神霊入~
2010.1.1~2021.8.8
温かみのある伝統的な手すきの西之内和紙(紅花入り)の間に、ご神木【二本で一本杉】の葉を二枚入れて紅色の絹糸で縫い結びました。
あなたの命は魂の縁、そのご縁がしあわせに繋がっていきますよう新月の日に神主が御神霊をお入れしました。(新月の日は、新しい物事を始めるのに適した時期です)
愛と命の繋がりに感謝する心が、あらゆる神縁神運を紡ぎます。
私たちは宇宙・大自然の一部で、神様の源そのもの、愛と光の存在です。本来のあなたの魂から湧き出る望みは、すべて叶うようにできています。
愛つむぎお守りは、ご自身の感じる節目まで、身に付けることができます。ふと気になった時に神社ご参拝、お守りを持参し、神様の光を満たすのがお勧めです。また、神様に願いを込めた後のご奉告やお礼、感謝の心もどうぞ大切になさってください
愛つむぎお守りが生まれたきっかけは、2008年鹿嶋三嶋神社の神主と参拝者がご神木に触れて、願いが叶ったことから始まりました。
神主さんは自分自身をお祓いし、「素敵な女性に出逢えますように・・・」と、長年子宝を願ってきた参拝者は「子供が授かりますように・・・」と、すると間もなく、神主さんは夫婦となる女性と出逢い、ご参拝者は、子供が授かったのです。
そして、神主と出逢った女性は鹿嶋三嶋神社で結婚式を挙げました。この夫婦ふたりでご神木の葉を入れた手づくりのお守りを創ることを決め、素材、形、大きさ、厚み等、色々とふたりで試行錯誤しながら、2009年12月新月に誕生し、2010年元旦から授与が始まりました。
お守りの名『愛つむぎ』は、ふと流れてきた城南海さんの歌う「アイツムギ」という曲に心が震え自然に涙が溢れたことがきっかけです。この曲は、私たち夫婦の結婚式にも流した大切な曲です。いつか鹿嶋三嶋神社で城南海さんが生で歌ってくれたら…嬉しいです。
途中、強度を高める工夫や和紙の質を変えたり、色柄の選べるお守り袋と祈願用紙をお付けするなど、進化成長してきました。祈願用紙にあなたの素直な想いを綴ることは、自分に向き合い、本音を確信できるのです。
ハートの形⇒心・愛
赤い糸で縫う⇒生命のつながり
和紙(紙)⇒神
ご神木の杉の葉⇒神の分身
男女の良縁・結婚はもちろん、家族、友人、仕事の仲等々、あらゆる大切な魂の縁のきっかけになれば、という思いでお作りしてきました。
愛のあたたかいご縁でつながっていきますよう☆
『愛つむぎお守り』の完結
2021年8月8日新月の御霊入れをもって『愛つむぎお守り』は完結いたしました。
なぜなら『愛つむぎ』は私たちそのものだからです。その源を思い出すお守りが『神むすびお守り』の誕生でした。
2018年『神むすびお守り』が誕生した時から、その兆しを感じていました。しかし、これまでの経緯を思うと、迷いと葛藤に大きく揺れました。そんな私自身と向き合い続け、ある時ふと腑に落ちた瞬間、満たされた涙が溢れ出しました。『愛つむぎお守り』は、私たちの命そのもの、つまり「私たちは愛と光そのもの」である意識を思い出し、生きる時がきた☆と感じたからからです。そもそも今この瞬間、私たちの存在自体が愛を紡いでいるのですから。
自分を信じて、本音を響かせ
自由に望んで、選択していい
魂が選ぶすべては、お守りになる
元々、私たちはすべてなるもの
自分自身の中に全てがある
この意識に還るために
内なる神と繋がるために
『神むすびお守り』2018.8.満月
『神むすひ札』2020.8.8
が誕生したのです
また新たなる一歩へ
どうぞよろしくお願い申し上げます
すべてに祝福を
弥栄